4日(現地時間)、ニューヨーク外国為替市場でドルインデックスは0.1%上がった90.725水準を示した。
しかし、週間では1.3%下がり、下げ幅は11月初頭以降最大を記録した。 18年4月以降、最低水準から大きく動いていない。そして今年に入ってドルは6%以上下落した。
投資家は安全資産と思われるドルを売りさばいている。ワクチンが流通し始めると、来年の夏には世界経済がパンデミックの脅威から立ち直り、元に戻るだろうという期待が高まっている。
ワクチンと共に、アメリカ中央銀行の連邦準備制度もドル安に一役買っている。アメリカ国の雇用悪化はかえってドル価値を引き下げた。
一方ほかの先進諸国はもとより、新興諸国の通貨は軒並み強気を見せている。 ユーロは1.21ドルを超え、2年半ぶりの最高値を記録した。
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