故ロッテグループ創業者、国税庁2100億ウォン台の贈与税不服訴訟で勝訴=韓国(画像提供:wowkorea)
故ロッテグループ創業者、国税庁2100億ウォン台の贈与税不服訴訟で勝訴=韓国(画像提供:wowkorea)
ロッテグループ創業者である故シン・ギョクホ(辛格浩、日本名:重光武雄)名誉会長が、国税庁がロッテホールディングス持ち株に課した2100億ウォン(約200億円)台の贈与税に対する不服訴訟を起こし、勝訴した。

 ソウル行政裁判所行政4部(チョ・ミヨン部長判事)は4日、辛名誉会長の訴訟受継人であるシン・ドンビン(辛東彬、日本名:重光昭夫)ロッテグループ会長らが鐘路税務署長を相手に起こした「贈与税賦課処分取り消し」訴訟で、原告勝訴の判決を下した。

 2016年、検察はロッテオーナー一家の経営不正捜査中、ロッテホールディングス株式贈与税の脱税の状況をつかみ、国税庁は辛名誉会長に2126億ウォンの贈与税を賦課した。

 この贈与税は2003年、辛名誉会長が借名保有していたロッテホールディングスの株式6.8%を、事実婚の関係にあるソ・ミギョンさんと娘シン・ユミさん所有の会社に譲渡する過程で発生したことがわかった。


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