ICRCアジア太平洋担当のイクバール報道官は3日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に、北朝鮮に残っていた最後の国際要員らすべてが前日に平壌を去ったと明らかにした。
イクバール報道官は「要員らが任務を終えて去り、家族に会いに行った」とし、「しかし平壌の赤十字国際委員会の事務所は運営を続ける」と説明した。
イクバール報道官によると、現在平壌からは別の国際機関と大使館関係者らも相次いで撤収している状況だ。
北朝鮮は今回の新型コロナウイルスの世界的再流行に対処し、最近防疫レベルを再び「超特級」に引き上げるなど、超緊張状態を続けている。
北朝鮮の防疫レベルは伝染病の伝播速度と危険性により1級、特級、超特級に区分されるが、超特級は「致命的で破壊的な災難をもたらす可能性のある危険」が発生した状況をいう。
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