新型コロナ感染者41人、自宅隔離者456人が大学修学能力試験受験=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナ感染者41人、自宅隔離者456人が大学修学能力試験受験=韓国(画像提供:wowkorea)
3日に行われた、2021年度の大学修学能力試験(修能)で、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた受験生41人が受験したことが分かった。自宅隔離されている受験生456人もこの日、修能試験を受けた。

教育部(文部科学省に相当)は、前日(2日)修能受験生のうち414人を対象にPCR検査を実施し、同日午前4時34分終了した結果、5人が陽性判定を受けたと述べた。

教育部の関係者は、「市・道教育庁と自治体の共同現場管理班で試験開始前に迅速に感染者の受験生の試験場割り当てと学生への案内を完了した」と説明した。

感染者の受験生を市・道別に見ると、ソウル市が15人で最も多かった。キョンギド(京畿道)14人、インチョン(仁川)4人で首都圏が80.5%(33人)を占めた。

その他地域では、プサン(釜山)・チョルラナムド(全羅南道)各2人、セジョン(世宗)・チュンチョンブクド(忠清北道)・チュンチョンナムド(忠清南道)・キョンサンブクド(慶尚北道)で各1人と集計された。

別途試験場で修能受験した自宅隔離者の受験生は456人だった。 今月1日404人に比べ二日間で52人増えた。

自宅隔離受験生が最も多い地域もソウル市142人だった。京畿道97人、仁川55人を含めると、首都圏だけで全体の64.5%(294人)となった。

また、全国の受験生160人が修学能力試験当日、症状がある場合に使用する一般試験場内に設置の別試験室での試験を行った。
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