リュ・ヒョンジン、KIAタイガースのチャン・セホントレーニングコーチと契約

“コリアンモンスター”リュ・ヒョンジン（トロント・ブルージェイズ）がベテラントレーニングコーチであるチャン・セホンKIAタイガース運営チーム次長と2021シーズンを共にする。新しい専担トレーニングコーチだ。

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　チャンコーチは30日、韓国メディア「news1」との電話取材で「リュ・ヒョンジンの新しい専担トレーニングコーチを務めることにした」と明らかにした。

　続けてチャンコーチは「通常、1月末・2月初めにスプリングキャンプに合流した後、トロントへ移動するスケジュールだった。リュ・ヒョンジン選手はいつも1月に沖縄で自主トレをしたと聞いている」とし「今年は新型コロナウイルスの影響で日程が難しくなりそうだ。 おそらく1月まで国内で練習し、2月のキャンプ合流時期に合わせると思う」と伝えた。

　メジャーリーガー＝リュ・ヒョンジンは昨年から個人の専担トレーニングコーチを通して管理を受けている。

　専担コーチはリュ・ヒョンジンが健康に1シーズンを過ごせるよう米国で1年間サポートする。昨年はキム・ヨンイルコーチ、ことしはキム・ビョンゴンコーチがリュ・ヒョンジンと共にした。キム・ヨンイルコーチは現在、LGツインズのコーチとして活動しており、キム・ビョンゴンコーチは最近、キウムヒーローズの団長特別補佐に選任された。

　新しい挑戦に乗り出すことになったチャンコーチは、20年以上築いてきたKIAとの縁もしばらくの間しまっておくことになった。チャンコーチは「球団に本当に長くいた」とし「個人的にはターニングポイントになるのではないかと思う」と期待感を伝えた。