「第4回 韓国・ロシア 北極協議会」が19日(現地時間)モスクワで開かれた(画像提供:wowkorea)
「第4回 韓国・ロシア 北極協議会」が19日(現地時間)モスクワで開かれた(画像提供:wowkorea)
「第4回 韓国・ロシア 北極協議会」が19日(現地時間)モスクワで開かれたと、韓国外交部(外務省に相当)が伝えた。

去る2017年 韓ロ首脳会談での合意によって毎年開かれている“韓ロ 北極協議会”は、両国間の北極協力方案を話し合う場である。今年の協議会には、チョン・ギヨン気候環境科学外交局長と、ニコライ・コルチュノフ ロシア外務省北極大使が首席代表として参席した。

両国の首席代表は、気候変動・科学技術の発展により北極へのアプローチが高まり、国際的重要性も浮かび上がっている中、このような機会とともに 地政学的な葛藤や気候変動への対応などの挑戦と制度が同時に高まっていると評価した。また 北極の平和的で持続可能な発展のための両国による協力方案などを話し合った。

特に ロシア側は、太陽光・風力により生産した水素エネルギーで運営される、環境に配慮した北極基地“スノーフレーク”の建設を、北極理事会の事業として推進する計画であると説明し、新再生エネルギー・グリーン水素の生産分野などで、韓国との協力を希望した。このことについて両国は、今後 具体的な事業計画を土台として協力方案を検討することにした。

加えて 双方の首席代表は、韓ロ修交30周年を祝賀し、北極協力を通じて両国の関係が一層 発展することができるという考えを共有したとして、今後 北極に関する事項を緊密に協議していくと、外交部は伝えた。

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