王毅 国務委員兼外相は、今月末に韓国と日本をつづけて訪問する日程を調整している(画像提供:wowkorea)
王毅 国務委員兼外相は、今月末に韓国と日本をつづけて訪問する日程を調整している(画像提供:wowkorea)
中国は、米大統領選の結論が事実上 確定したとして、対外的な動きに乗り出す様子である。

今日(16日)外交消息筋などによると、中国の王毅 国務委員兼外相は、今月末に韓国と日本をつづけて訪問する日程を調整している。

今 あがっている日程は24日頃と伝えられているが、韓国外交部(外務省に相当)は公式に王毅外相の訪韓について「確定したことはない」と話している。

王毅外相は17日に開かれるBRICS首脳会議と、20日のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議、21日から22日の主要20か国(G20)首脳会議を終えたのち、対外的な動きに乗り出すものとみられている。

王毅外相の訪韓は、韓国政府が日中韓の首脳会談の年内開催を希望し、対日外交にスピード感をもって推進している中でなされるものとして、注目される。

一部では、王毅外相が日中韓首脳会談に関する論議のために、訪韓、訪日の日程を立てているのではという見方が出ている。

また 日中韓首脳会談の成立までとはいかなくても、中国の立場としては 米国の主要同盟国である韓国と日本を訪れることで、協力関係を強調する次元の行動ともみられている。

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