訪日終えた韓国民主党…朝鮮半島TFが今日アメリカへ出国

韓国民主党「日米指導部の交代による朝鮮半島と国際情勢に対応するためのタスクフォース」（朝鮮半島TF）所属の議員らが15日、米国を訪問する。

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朝鮮半島TF所属のソン・ヨンギル、キム・ハンジョン、ユン・ゴンヨン民主党議員はこの日の午前、仁川国際空港から米国行きの飛行機に搭乗する予定だ。

彼らは出発前の記者会見を行い、今回の訪米日程で接触する米国側関係者との主な日程について説明する計画だ。

16日から21日までの5泊6日間で進行される今回のスケジュールは、米大統領選挙後の初の韓国国会議員の訪米となる。米国政権交代によって変化する朝鮮半島外交・安全保障問題に対応するために、現地の人たちとの接触を広げる目的で計画された。現地外交・安保政策関係者だけでなく、米議会の主要な関係者と会うことが予想される。

民主党は米大統領選挙の約1か月前である先月初め、朝鮮半島TFを立ち上げ、今後変わっていく朝鮮半島問題に積極的に対処するという方針を見せている。

一方、政界はバイデン政権発足を控え、与野党を問わない議員外交に取り組んでいく姿勢だ。

前日には、国会日韓議員連盟所属のキム・ジンピョ、ユン・ホジュン、キム・ハンジョン、ジョン・ヘスク民主党議員と、イ・チェイク、ソン・イルジョン、キム・ソッキ国民の力議員などが、2泊3日間の訪日を終えて帰国した。

彼らは、今後日米韓同盟の強化が予想される中菅義偉首相、二階俊博自民党幹事長などと慰安婦・強制動員・輸出規制など、日韓葛藤の糸口を見つける方法を議論した。