宋氏は、バイデン政権は当面の間、北朝鮮に注力する余裕がないとみられるが、北朝鮮は新型コロナウイルス問題や水害被害、経済制裁などを抱え耐え難い状況だと説明した。
その上で「バイデン政権は特使を派遣するなりして対話のチャンネルを開き、北が非核化の道に向かうよう信頼を積み重ねるべきだ」と述べ、米国を訪問してこれを強く説得するつもりだと明かした。
宋氏は、共に民主党が米大統領選以降の朝鮮半島情勢に対処するために発足させた「朝鮮半島タスクフォース(TF、特別チーム)」の団長を務める。団長としてTFのメンバーを率い、今月16日に訪米することを検討している。
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