制作会社「スタジオドラゴン」、今年第3四半期の営業利益160億ウォン…「サイコだけど大丈夫」などが牽引(画像提供:wowkorea)
制作会社「スタジオドラゴン」、今年第3四半期の営業利益160億ウォン…「サイコだけど大丈夫」などが牽引(画像提供:wowkorea)
制作会社の「スタジオドラゴン」が「サイコだけど大丈夫」、「悪の花」、「秘密の森2」などさまざまなコンテンツにより営業利益の成長を見せた。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

「スタジオドラゴン」(代表理事:カン・チョルグ、キム・ヨンギュ)が5日午後、2020年の第3四半期実績売上高1063億ウォン、営業利益160億ウォンを達成したと発表した。

「スタジオドラゴン」の今年第3四半期の売上高1063億ウォンは前年同期比で19%減の数値で、「アスダル年代記」や「ホテルデルーナ~月明かりの恋人」など、前年同期に存在していた大型IPの不在に影響を受けた。また、新型コロナウイルス感染症の長期化により昨年同期比の作品数が7作減った影響もある。

しかし営業利益は昨年同期比で46.8%成長した160億ウォンを記録した。このような実績は中国OTT販売やライブラリー単価の引き上げなど、自社ライブラリーの価値上昇が牽引した。それだけでなく、地道に実施した制作費効率化作業を通じた収益性の改善効果が次第に現れ、収益性の改善に青信号が送られていることを確認させた。

「スタジオドラゴン」の保有クリエイター数は第3四半期基準で230人で、昨年同期比45人増加し、累積IP数は166件で前年同期比18件増加した。

「スタジオドラゴン」は第3四半期に「サイコだけど大丈夫(tvN)」、「悪の花(tvN)」、「秘密の森2(tvN)」、「青春の記録(tvN)」、「ミッシング:彼らがいた(OCN)」、「一度行ってきました(KBS2)」など、数多くのプラットフォームに多彩なジャンルのコンテンツを送り出し、韓国内外の視聴者たちからとても愛された。第4四半期には「驚異的なうわさ(OCN)」、「女神降臨(tvN)」、「Sweet Home -俺と世界の絶望-(Netflixオリジナル)」などでジャンルの多角化を持続させるべく、ウェブトゥーンIP基盤の興行力を強化し、外形成長を主導していく見通しだ。

これと関連して「スタジオドラゴン」のカン・チョルグ代表は、「来る第4四半期にもさまざまなジャンルとボリュームアップされたコンテンツを披露する計画であり、これを通じて地道な成長を図る予定」だとし、「同時にライブラリーの販売を持続し、制作費プロセス管理の強化を通じて、基本的な体質向上に注力していく」と明らかにした。
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 95