釜山、居酒屋は営業自粛するもハロウィン客集まる、コロナ拡散危険信号=韓国(画像提供:wowkorea)
釜山、居酒屋は営業自粛するもハロウィン客集まる、コロナ拡散危険信号=韓国(画像提供:wowkorea)
10月31日、ハロウィンを迎えたプサン(釜山)西面一帯は、新型コロナ発生後、「歴代級」規模のハロウィン客が殺到し、密の状態に陥った。

クラブや居酒屋15店が休業したが、出会い屋台などに足を運んだため、客が押し寄せ、午前0時を過ぎると人でごった返す状態になった。

街角にはカボチャやコウモリなどで装飾した居酒屋に仮装した大勢の観光客で賑わっていた。

人々は街を歩き回りながら、お互いに自分が仮装したキャラクターのジェスチャーを取るなど、お祭りムードを続けた。

夜が深まると、酒に酔ったハロウィン客で道はいっぱいになり、マスクを着用しないで街を歩く人も増えた。

政府が大規模なハロウィンパーティーやイベントを控えるよう勧告を出したことで、大半の居酒屋はハロウィンイベントを自制する雰囲気であったにもかかわらず、いくつかの店ではハロウィンイベントを開き、ムードを盛り上げた。

釜山ではこの1週間、3人の感染者が出て、地域感染の拡大傾向がやや弱まった状況だったが、市の防疫当局は、今回のハロウィンが感染拡散の要因として作用することを危惧している。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 82