コロナ防疫強化で感染症の発生が大幅減少=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ防疫強化で感染症の発生が大幅減少=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中で、韓国キョンギ(京畿)地域における様々な感染症の発生が大幅に減少したことが分かった。

これはマスクの着用と手洗い等のコロナ予防対策を行っているためだと当局は判断している。

28日、京畿道によると水痘やおたふく風邪など、今年1月から10月下旬までの感染症発生件数は2万1070件で、昨年の4万1687件の半分にとどまった。

今年の2万1070件にコロナの感染件数約5000件も含まれている。

年末までに約二か月残っている点を考慮すれば、感染症の発生率は、現時点より約10〜20%高くなる可能性がある。

今年発生した2万1070件の感染症別の割合をみると、水痘が33%で最も高く、新型感染症症候群24%、流行性耳下腺炎12%、CRE感染症11%等だった。

京畿道保健担当部署の関係者は、「感染症の発生が減少したことに対する原因分析はまだしていない」「しかしマスク着用と手洗い等のコロナ感染予防対策を道民がよく守ったため、これらの感染症の感染力が弱まったものと見られる」と述べた。
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