中国の「共産主義青年団」のマーク(画像提供:wowkorea)
中国の「共産主義青年団」のマーク(画像提供:wowkorea)
習近平 中国国家主席は“朝鮮戦争”を「抗米援朝(米国に立ち向かい、北朝鮮を助けるの意)」と称したことで物議を醸している中、今度は中国共産党の青年組織である「共産主義青年団(共青団)」が朝鮮戦争を、北朝鮮による「南侵」ではなく「内戦」だと主張した。

共青団は去る25日の夜、“朝鮮戦争は北朝鮮が韓国を侵略したものなのか”という質問に「違う」と答え、朝鮮戦争に関する内容を中国版ツイッター“ウェイボー”にあげた。

共青団は「当時 北朝鮮と韓国は、互いが朝鮮半島に対する主権があると主張していた。これは 一つの国家の内戦だ」と伝えた。つづけて「双方の間に軍事的摩擦が頻繁に生じていて、その後 朝鮮戦争が勃発した」と説明した。

また“抗米援朝戦争に勝ったのか”という問いに「勝った」と答えた。共青団は「抗米援朝の基点はアムノッカン(鴨緑江)であったが、世界一の強国(米国)を鴨緑江から38度線まで追い出した」と主張した。つづけて「米国による北朝鮮全域に対する武力占領の試みを根こそぎ粉砕した」と付け加えた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96