環境衛星「千里眼」、PM2.5の観測情報をアジア13か国と共有=韓国(画像提供:wowkorea)
環境衛星「千里眼」、PM2.5の観測情報をアジア13か国と共有=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国環境部(日本の環境所に相当)所属の国立環境科学院は27日午後、韓国国際協力団、国連アジア太平洋経済社会理事会、韓国環境公団と「環境衛星共同活用プラットフォーム構築事業」推進のための業務協約を韓国国際協力団の事務所で締結したと明らかにした。

この事業は、今年2月19日に打ち上げた世界初の静止軌道環境衛星である「千里眼衛星2B号」から観測したPM2.5や気候変動誘発物質の情報をタイ、インド、モンゴルなどアジア13か国と共同で活用するために推進している事業だ。

「千里眼衛星2B号」は、日本西部、インド東部、モンゴル南部、インドネシア北部までのアジア大陸のほとんどが含まれている広範囲の領域の大気汚染物質と気候変動誘発物質を観測する。PM2.5などの観測情報は、来年から提供される。
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