日韓海峡知事会議、8つの市道県長参加…コロナへの対応オンライン会議(画像提供:wowkorea)
日韓海峡知事会議、8つの市道県長参加…コロナへの対応オンライン会議(画像提供:wowkorea)
27日午後2時福岡・プサン(釜山)経済協力事務所で「日韓海峡 市・道・県知事オンライン会議」が開かれる。

会議はコロナの感染拡大による危機に共同対応しようと用意された。

韓国では釜山、慶南、全南、済州島自治体長が参加し、日本からは福岡、長崎、佐賀、山口県等8つの市道県長が参加する。

会議のテーマは「コロナ防疫などの対応事例と懸念課題」で市道県別の具体的な事例を発表して共同声明文を採択する予定だ。

釜山市はコロナ危機の状況でこれまで防疫をどのように推進してきたのかを共有し、地域経済を活性化するための「防疫-経済」ツートラック政策事例を発表する。
特に世界初の移動型選別診療所を開設し、現場ですぐに活用が可能な国際標準を作り、国際社会に貢献した事例も紹介する。

日韓海峡知事会議は毎年、両国の各都市が互いに交代で開催する。共通の主題発表を通じて、各市道県の主要対策を共有し、協力事業を推進する。

日韓海峡知事会議は1992年に発足して以来、一度も中断されたことがなく、日韓両国間で「友好交流の象徴」とされてきた。

今年29回日韓海峡沿岸交流知事会議は慶南で開催される予定だったが、コロナの拡散を防ぐために来年に延期された。
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