VOAによると、ボルトン前補佐官は19日、ワシントンの民間団体「アトランティック・カウンシル」が「米国安保の核心脅威と次期政府の優先順位」をテーマに開いたウェビナー(ウェブセミナー)に参席し、「中国とロシアが戦略的段階で重要な脅威であることは間違いないが、これよりも差し迫った脅威を看過できない」とし、「それはまさに持続的に悪化している北朝鮮とイランの核拡散」だと指摘した。
また、「外部勢力の米大統領選挙への介入は憲法に対する戦争行為で、米国はこれを絶対に容認してはいけない」とし、「ロシアと中国、イラン、北朝鮮など、どの国も選挙に介入しようとすれば、彼らが得ようと考えているものよりもはるかに大きな対価を与えると言えるだけの抑止力体系を作らなければいけない」と強調した。
そして、「今は米国が国防予算を減らす時期ではなく、米国が直面した幅広い脅威に対応するための能力をより拡大すべき」だと主張した。
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