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統一部当局者はこの日、政府ソウル庁舎で記者らに対しこのように述べ、「詳しい意味は時間をかけて見守らなければならないだろう」と話した。
この当局者は、「金委員長が、党創建75周年の閲兵式に関連した報道を通じ、『武力総司令官』と北朝鮮メディアに言及された」とし、「これについての根拠は、昨年2度にわたった憲法改正で、既存の『全般的武力の最高司令官』から『武力総司令官』に変更された。『最高』から『総』に変わったもの」だと説明した。
この当局者は、「今日の朝鮮中央通信でも、最高司令官という名称が依然として使用されており、これが持つ詳しい意味は時間をかけて見守らなければならないだろう」とし、「1次的には大きな地位の変化・権限の変化はないようだが、党政軍の最高状態にある金委員長がより格上げされるものなのかどうかはわからない」と話した。
また、「一部の専門家らの間には、最高司令官が戦時呼称であるため平時呼称の総司令官を使用したとの意見もあるので、参考にしてほしい」と付け加えた。
さらに、統一部は軍将星らに対しても「将軍」という呼称を使用したことについては、「非常に異例的」だと評価した。
この当局者は、「北朝鮮では将軍という特定の単語が金氏一家に限定されて使用されるため、階級には変化がない将星に将軍を使用したことは、固有名詞が普通名詞化されたものとみられるだろう」とし、「関連事項をさらに見守りながら確認していく」と話した。
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