KTXの車内(資料写真)=(聯合ニュース)
KTXの車内(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響で、韓国の今年の鉄道利用客が昨年の6割程度に急減したことが15日、分かった。特に高速鉄道(KTX)の利用客は半減した。 国会国土交通委員会所属の野党議員が韓国鉄道公社(コレール)から提出を受けた国政監査資料によると、コレールが運営する14の鉄道路線の今年1~9月の利用者は6389万人で前年同期の61.7%にとどまった。 月別では1月が1153万、2月が671万人、3月が528万人と減少し、4~7月は529万人、751万人、745万人、820万人と回復傾向を示したものの、8月は755万人、9月は577万人と再び減少した。 新型コロナの感染者数が急増した3月と、感染が再拡大した8~9月の利用客が特に減った。 セマウル号、ムグンファ号などの旅客列車のうち、KTX利用客の減少幅が最も大きく、1~9月の利用者は4860万人で前年同期比51.8%減少した。
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