北「ミサイル部隊」戦略司令官、交代を確認=新型武器の公開と関連か(画像提供:wowkorea)
北「ミサイル部隊」戦略司令官、交代を確認=新型武器の公開と関連か(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が、ミサイルを扱う「戦略軍」の司令官を交代したことが14日、確認された。

 去る10日、労働党創建記念日に合わせて開かれた閲兵式での新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)公開と関連があるものとみられる。

 北朝鮮の官営メディア「朝鮮中央TV」が放映した閲兵式映像を見ると、戦略軍司令官としてキム・ジョンギル(金鍾吉)という人物が言及された。職級は「上将」で、階級別の「星」3つに値する。

 これまで戦略軍司令官はキム・ラクギョム(金洛兼)氏と把握されていたが、今回の閲兵式を通して変動があったことが初めて確認された。

 金鍾吉氏は5月に開かれた党中央軍事委員会の第7期第4次拡大会議で「上将」に昇格したと把握されている。

 一方、「戦略軍」は2014年ごろ本格的に存在が確認された。

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