農心、「世界食料デー」迎え欠食児童2000世帯を後援＝韓国

韓国食品大手の農心は来る16日の世界食料デーを迎え、欠食児童支援に乗り出すと13日、明らかにした。

　今回の支援対象は国内のひとり親家庭や祖孫家庭（祖父母と孫だけの家庭）を含む2000世帯だ。農心と農心ケロッグは各社の菓子・飲料・シリアル・ラーメンを後援する予定だ。特に農心は支援品の配達のための宅配料金も支援する。

　農心の関係者は「新型コロナウイルスにより、いつにも増して大変な時間を過ごしている脆弱階層のために支援することになった」とし、「最近、非対面授業による給食空白で欠食の憂慮がある児童の力になることを願う」と述べた。