国連とEUは北朝鮮に対して、国連安保理決議の順守を改めて求めた(画像提供:wowkorea)
国連とEUは北朝鮮に対して、国連安保理決議の順守を改めて求めた(画像提供:wowkorea)
国連とヨーロッパ連合(EU)は、最近 北朝鮮が閲兵式で新型ミサイルを公開したことに対して、国連安全保障理事会決議の順守を改めて求めた。

国連の報道官室は12日(現地時間)、北朝鮮による最近の閲兵式と新型兵器公開に関する、米国のラジオ放送局である自由アジア放送(RFA) の質問に「アントニオ・グテーレス国連事務総長は、北朝鮮と北朝鮮当局に 国連安保理決議に従った国際的義務を完全に順守することを改めて求めた」と伝えた。

つづけて「事務総長は北朝鮮に、朝鮮半島の持続可能な平和と、完全かつ検証可能な非核化のための外交的努力を再開することも求めた」と付け加えた。

EU外交・安保政策担当の報道官はRFAに「去る10日にピョンヤン(平壌)で開かれた閲兵式で、北朝鮮が新型弾道ミサイルを公開したことは、北朝鮮が継続して様々な国連安保理決議に従う義務を違反しているという事実を示唆している」と伝えた。

つづけて「EUは、朝鮮半島の恒久的な平和と安保は、北朝鮮の核とミサイル、その他の大量殺傷兵器プログラムの、完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄を通してなされるものと確信する」と強調した。

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