韓国　来週に米国と定例安保協議＝新国防相が初訪米へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の徐旭（ソ・ウク）国防部長官とエスパー米国防長官が１４日（米東部時間）、米ワシントンで定例安保協議（ＳＣＭ）を開催する。　韓国国防部によると、ＳＣＭでは▼朝鮮半島の安保情勢▼米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管▼合同防衛態勢の強化――など主な懸案について議論する。　両国の外交当局の高官も出席する。　両国は毎年ＳＣＭを開いている。徐氏の訪米は先月の就任後、初めて。　新型コロナウイルスの影響が続いている中でも対面会議を開くことにしたのは、朝鮮半島と北東アジアの情勢で韓米の国防外交が重要と判断したためとみられる。　徐氏は民間航空機ではなく、空軍の空中給油機（ＫＣ３３０）を利用して渡米する。訪米期間中は朝鮮戦争の参戦記念公園も参拝する。