韓国軍の機密を狙ったサイバー攻撃は、ここ何年間か急増している(画像提供:wowkorea)
韓国軍の機密を狙ったサイバー攻撃は、ここ何年間か急増している(画像提供:wowkorea)
韓国軍のサイバー網に侵入し、軍事機密をハッキングしようとした「試み」が、昨年は 1万件近くにもなっていたことがわかった。

今日(28日)、韓国国会 国防委員会所属のソル・フン“共に民主党”議員が、国防部(防衛省に相当)から受け取った資料によると、ここ5年間における国防情報システムに対するハッキングの試みは、計3万401件と集計された。

軍の機密を狙ったサイバー攻撃は、ここ何年間か急増している。2016年には3150件だったものが、昨年には9121件となり、3倍近くも増加している。

今年の場合も8月31日までを集計した結果、すでに計8700件のハッキング攻撃を探知している。

ソル・フン議員は「4次産業革命時代には、サイバー戦の危険が増加するため、わが軍も知性型サイバー攻撃に対応できる対備策をしっかりと立てなければならない」と語った。

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