18日(現地時間)米国TV局“WBAL TV”は、韓国から輸入した数十万の新型コロナ診断キットが誤作動を起こし、療養施設では 感染者でないにもかかわらず陽性反応が出た事例が数十件発生したと伝えた。
米国メリーランド州の保健施設協会会長は、州内のいくつかの療養施設で実施された診断キットのサンプルから30件あまりの誤った陽性反応が出たことを明らかにした。
保健施設協会会長は「ある施設で30人以上に陽性反応をみせたことは異常なことだ」とし「再検査では全て陰性反応が出た」と語った。
問題の新型コロナ診断キットは、韓国“LabGenomics”社の製品である。これらは 韓国系の夫人をもち「韓国の婿」と呼ばれているラリー・ホーガン メリーランド州知事が、その夫人の助けで 去る5月初めに韓国から購入したものである。
当時 診断キットが不足していた状況の中、米国食品医薬品局(FDA)はこの診断キットを即時に承認し、メリーランド大学の研究所と州内の診断センターで使用してきた。
メリーランド大学側は「韓国製の診断キットは、これ以上使用していない」と伝えた。
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