北朝鮮、パク・ボンジュ党副委員長、キム・ドクフン首相、台風復旧現場視察(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、パク・ボンジュ党副委員長、キム・ドクフン首相、台風復旧現場視察(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の高官らがキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が訪問したファンヘナンド(黄海南道)の台風被害復旧現場を訪れた。 キム委員長が梅雨の水害と台風被害復旧事業に向けた「戦略的闘争」を強調し、党創建75周年記念日の10月10日を「盛大に迎えよう」と訴えたことから、現場を再度点検したものとみられる。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

労働新聞は30日、1面にパク・ホンジュ(朴奉珠)党副委員長(国務委員会副委員長)とキム・ドクフン(金徳訓)首相が黄海南道(ファンヘナムド)の台風被害復旧定型を現地でまとめたと報じた。

これに先立ちキム委員長は台風8号によって被害を受けた黄海南道一帯を視察し、対応に出た労働党の各組織と関係者を称えた。 27日、台風8号が黄海南道一帯に上陸し、内陸地域を通過したことによるものだ。

台風が予報された今月25日には政治局拡大会議を開催し、台風被害防止に向けた「即時対策」を幹部らに指示した。

パク副委員長も現地で「農業科学研究機関との連携の下、農作物の生育状態を改善するための対策を立て、被害復旧事業にあらゆる手段を総動員するための組織政治事業を計画している」と新聞は伝えた。

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