韓国の文在寅 大統領夫妻は今日(15日)午前10時、ソウルの東大門で開催された第75周年 光復節慶祝式に参席した(提供:news1)
韓国の文在寅 大統領夫妻は今日(15日)午前10時、ソウルの東大門で開催された第75周年 光復節慶祝式に参席した(提供:news1)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、今日(15日)ソウルで開催された第75周年“光復節(植民地支配からの解放の日)”慶祝式に参席し「南北の協力こそ、南・北すべてにおいて核や軍事力の依存から抜け出すことのできる最高の安保政策だ」と語り、南北協力の意志を確認した。

文大統領は、この日の午前10時ソウルのトンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)で開催された第75周年“光復節”慶祝式で「南北間の協力が強固となるほど、南と北それぞれの安保も強固となり、このことはすなわち国際社会の協力の中で繁栄として進むことのできる力となるだろう」と語った。

文大統領は「本当の“光復”とは、平和で安全な統一朝鮮半島において一人一人の夢と生活が保障されるものだ」とし「我々が平和を追求し南と北の協力を推進することも、南と北の国民が安全に共に生きるためのものだ」と語った。

つづけて「家畜伝染病と新型コロナウイルス感染症に対応し、異常気象による類をみない集中豪雨に遭ったことで、個人の健康と安全が互いに緊密に連結されていることを自覚し、南と北が生命と安全の共同体であることを繰り返し確認している」として、昨年から強調してきた“生命共同体”を再び提示した。

文大統領は北朝鮮に向けて「朝鮮半島で生きていく全ての人の生命と安全を保障するのが我々の時代の安保であり平和だ」とし「防疫協力と共有河川の共同管理により南北の国民たちが平和の恵沢を実質的に体感するようになることを願う」と提案した。

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