「浸水によって天国に行った子どものために黙祷を捧げよう…被害現場を訪問」=韓国丁世均国務総理(提供:news1)
「浸水によって天国に行った子どものために黙祷を捧げよう…被害現場を訪問」=韓国丁世均国務総理(提供:news1)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)国務総理は8日、集中豪雨被害地域であるチュンナム(忠南)アサン(牙山)市を訪問したのに続き、9日に500mmの集中豪雨で多くの被害が発生したクァンジュ(光州)・チョンナム(全南)地域を緊急訪問した。

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丁世均国務総理の今回の訪問には、ホン・ジョンギ環境部次官、キム・ゲジョ行政安全部災害安全管理本部長、イ・ヨンソプ光州市長、キム・ヨンノク全羅南道知事などが共に同行した。

丁世均国務総理は、まず光州ソ(西)区に位置するヨンサン(栄山)江洪水統制所を訪れ、関係者から全国的な洪水管理状況と今後の気象の見通し、4大河川流域別の洪水管理状況などの報告を受けて、対処状況を点検した。

その後、7日に土砂崩れによって住宅が流されて5人が死亡し、住民55人が避難するなど、人命被害が発生した全羅南道コクソン郡オサン面の被害現場を訪問し、被害・復旧状況を点検した。

丁世均国務総理は、コクソン郡の訪問を終えた後、村の浸水により人命被害が発生したタミャン郡ムジョン面の被害現場も訪れた。ここでは、集中豪雨により、小学2年生が1人死亡し、△被災者6世帯10人△住宅10軒と車両浸水15台などの被害を受けた。

特に、丁世均国務総理は「子どもが犠牲になったという点が本当に残念で心が痛い」とし「子どもが天国に行って元気でいることを願い、みんなで黙祷を捧げよう」と提案した。
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