中国経済の土台を築いた農民工(農村を離れ都市で働く中国の貧困層の労働者)約2億9000万人が、新型コロナウイルス感染症と米中貿易戦争により、働き口を失う危機に処していると分析された。

6日香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は「新型コロナにより最も打撃を受けた階層は、中国農民工である。貿易戦争と感染症という悪条件が重なったことにより企業が次々と倒産しながら、“農民工時代”が終わりを告げている」と報道した。

米中貿易戦争の影響に新型コロナまで重なり、中小企業は倒産し、大企業は中国の外への工場移転を決定した。

これに中国内の輸出製造業の中心地たちが完全に崩壊する危機に処し、働いていた農民工たちも行く所を失ったというのがSCMPの説明である。

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