「NO JAPAN」の影響でトヨタが「新車への交換プロモーションを拡大」＝韓国

トヨタは韓国市場において、事故による修理の費用が多額に発生する場合、新車に交換するプロモーションを、“本社次元”で拡大・運営する。

韓国では一部のディーラーがこのようなプロモーションを実施したことはあったが、本社が直接プロモーションを実施するのは、今回が初めてである。

韓国内の他の日本車ブランドと比べて値下げを渋っていたトヨタであったが、昨年から続いている日本車不買運動の影響を克服しようとしているようである。

トヨタコリアは、8月の購買プロモーションとして「トヨタ新車交換プログラム」を展開すると今日（5日）発表した。

トヨタの車を購入後 3年以内に他人による車同士の事故で、修理費用が車両価格の30%を越えれば、事故日から60日以内に新車に交換してくれる。ただ 運転者の過失が50%以下の場合である。

トヨタコリアはまた、自社の“トヨタファイナンシャル”を通じて、カムリ・ハイブリッド、プリウスを購入する顧客に、最大60か月（5年）の無利子ローンを支援する。