韓国政府の防疫強化措置が緩和され開館されたソウルの景福宮で、外国人観光客たちが記念撮影をしている(提供:news1)
韓国政府の防疫強化措置が緩和され開館されたソウルの景福宮で、外国人観光客たちが記念撮影をしている(提供:news1)
アジア各国で、新型コロナウイルスによる感染者が連日 記録を更新し急増している中、“K防疫”の韓国が再び注目を浴びている。

NHKによると、去る30日 東京都の367人をはじめとして日本全国での新規感染者数が1301人という、歴代最多の感染者数を記録更新した。

香港の状況も深刻である。31日 中国国家衛生健康委員会によると、前日の香港では149人の新規感染者が発生し、歴代最多を記録した。

ベトナムはコロナ感染による死者はなく、100日近くも感染者が発生していない“防疫模範国”と評価を受けていた。

しかしダナン発の地域感染が拡散し、ベトナム当局が防疫措置を強化している。この日 ベトナム保健省は、ダナンに隔離された人を検査した結果、45人の感染者が追加で確認されたと伝えた。これはベトナムでの一日の新規感染者数の最多記録である。

韓国の疾病管理本部 中央防疫対策本部によると、この日の0時基準での韓国の感染者は36人と集計された。36人のうち海外からの流入事例は22人で、国内の市中発生事例は14人となった。国内の市中発生による新規感染者数は、最近 10人前後を行き来し、安定的な状態を維持している。

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