外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は定例会見で、この像に関する質問を受け、「国際社会には国際礼譲というものがある。どの国であっても外国の指導者クラスに対してそうした国際礼譲を考慮する必要があると考えているだろう」と述べた。
国際礼譲は国家間の友好関係を維持するための慣例としての礼儀で、相手国の元首に対する敬称の使用や礼遇などを含む。
だが一部には、私有地に設置された像に対してまで政府が国際礼譲を指摘するのはやりすぎとの声もある。
金氏は、政府が民間の造形物に対して措置を取れるかどうかを尋ねられ、「私有地にあるものに対し可能な部分、可能でない部分について法を綿密に見極める必要がある」と答えた。
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