HA:TFELT(イェウン/元Wonder Girls)&ペク・ジヨンアナウンサー、歴史学者チョン・ウヨンの故パク・ウォンスンソウル市長をめぐる発言に怒り(提供:News1)
HA:TFELT(イェウン/元Wonder Girls)&ペク・ジヨンアナウンサー、歴史学者チョン・ウヨンの故パク・ウォンスンソウル市長をめぐる発言に怒り(提供:News1)
韓国ガールズグループ「Wonder Girls」出身の女性歌手HA:TFELT(イェウン)と有名女子アナウンサーのペク・ジヨン氏が、歴史学者チョン・ウヨン氏の発言に怒りを露わにした。

イェウン(Wonder Girls) の最新ニュースまとめ

チョン・ウヨン氏はソウル市長の故パク・ウォンスン氏のセクハラ疑惑に関して、11日自身のSNSに「彼が2人の女性(妻と娘)に重い過ちを犯してしまったことは知っている。彼がある女性にどんな過ちを犯したのかは知らない」とし、「残り全ての女性があんな“男友達”に再び出会あえることはないだろう」という文章を投稿した。

この発言に有名女子アナウンサーのペク・ジヨン氏はTwitterで不快感を表した。彼女は「女性史とは、社会に名前も記憶されない女性たちが、巨大な壁の前で耐えて、押してきて書いてきたものであり、今も書いているものだ。“献身?”議員、自治体の長たちに国民が与えている月給や税金、補佐陣等、こんなに支援をしてあげたら、きちんとした歴史を作っていくような本物の“人”は多い。そこにいるうちに、ちゃんとしなさい」とし、「よくも『残りの全ての女性』だなんて言うね」とつぶやいた。

HA:TFELT(イェウン/元Wonder Girls)も「『残りの女性』の1人として、そんなのは『男友達』じゃない。そんな『男友達』は要らないし、そんな上司は告発する」と声を上げた。

騒動が大きくなるとチョン・ウヨン氏は「男友達は市民の友の比喩だった」と釈明し、「パク・ウォンスンさんのように女性の権利と安全のために努力した弁護士・市民運動家・政治家に再び出会うのは難しいという意味で書いた文章だった」と明らかにした。

警察によると故パク・ウォンスン市長の秘書出身のAさんは、8日にソウル地方警察庁を訪れ「パク市長からセクハラを受けたことがある」と市長を告訴していた。Aさんは翌日9日の朝方まで告訴人調査を受けたと伝えられている。当時Aさんの弁護士も同席していた。9日午前に遺書を書いたパク市長はその夜、自殺した遺体で発見された。

葬儀が終わった13日に記者会見を開いたAさんは、秘書の業務を開始した2017年からパク市長から身体的接触があったことと、携帯電話のメッセージで不適切な写真が送られてきたと主張している。

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