ドラマ「サンガプ屋台」より(提供:news1)
ドラマ「サンガプ屋台」より(提供:news1)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サンガプ屋台」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

JTBCドラマ「サンガプ屋台」12話では、戦争から結ばれた本当の家族が屋台で再会して新しい縁が始まる様子が描かれた。

 神木の霊魂が宿ったガンベ(ユク・ソンジェ(BTOB))がヨム部長(イ・ジュンヒョク)の首から悪鬼のウォンヒョン(ナ・イヌ)を追い出した。これをきっかけにウォルジュ(ファン・ジョンウム)とクィ班長(チャン・ウォニョン)は「うちの子の霊魂がガンベだった」という衝撃的な事実を知った。しかしすぐにできることは、10万件の恨みを晴らし、ガンベの特異体質を直してやることだけだった。

 ヨム部長が「子どもをきちんと育てられなかった父親の恨みを晴らしてほしい」と最後の客を手伝ったが、戦争に対する全ての記憶を思い出したガンベは、すでにウォンヒョンにつかまった後だった。ウォンヒョンからウォルジュを守ろうとして刃物で刺されたクィ班長は「愛してる」というウォルジュの告白を聞きながら消え、ウォルジュは一人でらせん階段の暗黒の中に閉じ込められたガンベを助けようとした。しかしウォンヒョンが階段の下に落ちて飛びついたばかりに、ウォルジュも暗黒の中に消えてしまった。「行かないで、お母さん」と呼ぶ息子ガンベの最初で最後の声を聞いた瞬間だった。

 “この世”に一人残ったガンベは特異体質を改善し、ヨリン(チョン・ダウン)との恋愛も続いた。自らを転生させ、人間ハン・ガンベを守ったことにより、子どもの霊魂を助けようとして長い間恨みを抱いていたウォルジュは転生をあきらめ、“この世”に再び下りて屋台営業をすると言った。

 続けて人間の恨みを晴らしてやりたいというウォルジュの意思だった。そのそばには、らせん階段の暗黒まで入っていき、ウォルジュを助けたクィ班長も一緒にいた。ウォルジュとガンベ、クィ班長の戦争の縁は痛みだけだったが、サンガプ屋台で再会した縁は新たな希望を暗示した。

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