今年2月のアカデミー賞授賞式に出席したポン・ジュノ監督(右から4人目)と出演者ら=(聯合ニュース)
今年2月のアカデミー賞授賞式に出席したポン・ジュノ監督(右から4人目)と出演者ら=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米アカデミー賞で作品賞を含む4冠を達成した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の俳優とスタッフが、同賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の新会員として招待されたことが1日、分かった。

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 AMPASが先月30日(米現地時間)に発表した2020年の新会員招待者819人のリストには、「パラサイト」に出演した俳優のチェ・ウシク、チャン・ヘジン、チョ・ヨジョン、イ・ジョンウン、パク・ソダムが含まれている。

 このほか衣装監督、編集監督、音楽監督、プロデューサー、美術監督、音響監督、脚本家などのスタッフ陣も名を連ねた。

 招待を受諾すると、アカデミー会員としてアカデミー賞で投票権を行使できるようになる。  

 なお、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホは既に15年に会員になっている。

 AMPASの会員構成に多様性を求める声が高まったことを受け、韓国からは15年にイム・グォンテク、ポン・ジュノ両監督と俳優のソン・ガンホ、チェ・ミンシクなどが初めてアカデミー会員に選ばれた。

 翌年に招待されたパク・チャヌク監督、イ・チャンドン監督、キム・ソヨン監督、俳優のイ・ビョンホン、アニメーターのキム・サンジンなどを含め、現在の韓国人会員数は約40人に上る。


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