<韓国ドラマNOW>「ザ・キング:永遠の君主」15話、イ・ミンホがウ・ドファンと謀反の夜へ(提供:OSEN)
<韓国ドラマNOW>「ザ・キング:永遠の君主」15話、イ・ミンホがウ・ドファンと謀反の夜へ(提供:OSEN)
※あらすじ、ネタバレの内容が含まれています。

韓国ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 「ザ・キング:永遠の君主」でイ・ミンホが運命を変えるため、再び26年前の謀反の日に向かった。

6日深夜に放送されたSBS金土ドラマ「ザ・キング」では2020年で再び出会ったイ・ゴン(イ・ミンホ)とチョン・テウル(キム・ゴウン)の姿が描かれた。

電話を受けて大韓帝国の逆賊イ・リム(イ・ジョンジン)と会った先輩刑事カン・シンジェ(キム・ギョンナム)は幼い頃に大韓帝国で会ったイ・リムの顔がそのままであるということに衝撃を受けた。イ・リムはカン・シンジェに「もう君の人生を変えてあげた恩を返してくれなければならない。君の両方(大韓帝国と大韓民国)の母の生死が君の手にかかっている」と、イ・ゴンの鞭を持ってくるよう脅迫した。

イ・リムはチョン・テウルの家主ミョン・ナリ(キム・ヨンジ)のカフェでチョ・ウンソプ(ウ・ドファン)と会った。イ・リムはチョ・ウンソプに「イ・ゴンがどこに隠れて私の目につかないのか知らないが、母の命日に是非会えたらいいなと伝えろ。追悼ミサに出席するつもりだ」と話した。

一方、チョン・テウル(キム・ゴウン)はルナ(キム・ゴウン)の襲撃を受けて気を失った。ルナはカン・シンジェによって正体が発覚し、チョ・ヨンはイ・ゴンの毒殺を指示した人物が誰かと追及した。チョン・テウルがルナと対座した頃、イ・ゴン26年の時間を待ってが2020年の大韓民国に渡って来た。病院の前でついに2020年のチョン・テウルと会うことになった。

2人は涙の抱擁をして再会した。イ・ゴンは「運命は変わらなかった。運命は本当に変えることはできないのか」と述べ、チョン・テウルは「運命がそんなに手薄な訳がない。大きな運命であるほど、もっとたくさん歩いてこそ到着するんじゃないか。私たちはまだ全部到着することができなかっただけだ」と慰めた。

護衛隊長チョ・ヨン(ウ・ドファン)はカン・シンジェの助けを受けて、亡き上皇后(イ・ゴンの母親)と同じ顔のソン・ジョンヘ(ソ・ジョンヨン)を訪ねた。ソン・ジョンヘはイ・ゴンの正体に気づき、「(息子の)ジフンが生きていればあなたのように大きくなったんですね。ところであなたのせいで死んだんだ。あなたは私のせいで死にそうで」と、涙を浮かべた。

イ・ゴンは「もうすぐ私の母の命日だ。イ・リムはその日、あなたをあちらに連れて行くようだ。あちらに行けば帰って来られない」と、自分が助けると述べた。

イ・ゴンはチョン・テウルの側で最善を尽くして看病しながら大韓帝国に渡る日をずっと延ばした。チョン・テウルはイ・ゴンが離れようとすると、「見送らない。世界なんか救わずにいよう。そのまま行ったり来たりして今日だけを生きよう。2つの世界が今と違って流れれば、私はあなたを知らないまま生きるようになる」と涙を流した。

イ・ゴンは「2つの世界が既にとてもたくさん外れている。戻すべき理由があまりにも多いのに、方法はそのただひとつだ。だから僕を見送ると言って欲しい。君が僕を止めれば、僕は行けない」「全ての宇宙の扉を開く。そして君の元に必ず戻ってくる」と約束した。

大韓帝国に帰ってきた皇帝イ・ゴンは逆賊イ・リムを捕まえる為に計画を立てた。イ・リムは追悼ミサで大韓民国と大韓帝国が共存するという事実を公開しようとしたが、イ・ゴンが一足早かった。ソン・ジョンヘは毒を飲んで自殺した。怒ったイ・リムとイ・ゴンは止まった時間の中、街で出会った。

逆賊イ・リムは皇帝イ・ゴンを撃とうとしたが時間が止まっているから銃は無用。また時間が流れ始まり銃が使えるようになって、イ・ゴンが狙われた。しかし、時間が止まる前から待機していた大韓帝国の警護隊長チョ・ヨンと大韓民国の先輩刑事カン・シンジェが現れ、イ・リムは彼らに逮捕された。

逆賊イ・リムから万波息笛の半分を奪った皇帝イ・ゴン。あとは一つになっや万波息笛を使って26年前の謀反の日に帰って2つの世界の捻られた歴史を修正するだけ。

しかし、それは不可能だった。既に半分の万波息笛に逆賊イ・リムの血が染まった結果、笛が一つになったとしてもイ・リムが一緒にいる必要があるのだ。チョ・ヨンとカン・シンジェはお互いに自分がイ・リムを連れて次元の扉に入ると言い、イ・ゴンは悩みに陥った。

逆賊イ・リムは「完全な万波息笛を手に入れ2つの世界と永遠を得られたのに、どうしてそれをたかが謀反の夜に戻るために使おうとするのか」とイ・ゴンを手懐けようとした。しかし、「お前はその空間を持つことすらできないだろう」と警告された。

結局、大韓民国の刑事カン・シンジェが逆賊イ・リムに手錠をかけたまま半分の万波息笛を使って大韓民国に戻った。26年前に再び戻ろうとするイ・ゴンの計画を知っているチョン・テウルは2度とイ・ゴンを独りにしない事を決心する。

チョン・テウルは逮捕された状態の逆賊イ・リムと一緒に次元の扉に入ろうと計画を立てる。ルナを解き、彼女に自分のふりをさせた。イ・リムの万波息笛がカン・シンジェにあるということに気付いていたチョン・テウル。カン・シンジェに万波息笛を要求したが、カン・シンジェはテウルに自分の心を告白して引き止めた。 しかし、チョン・テウルは丁寧に半分の笛をお願いした。

イ・ゴンはチョ・ヨンと共に26年前の謀反の日に再び帰るために、馬に乗って次元の扉「幢竿支柱」を通過した。

逆賊イ・リムの謀反を鎮圧し万波息笛を守ることは2つの世界の捻られた歴史を正す事。そして数多い人々の不幸を正す事。しかし、その場合はチョン・テウルとの記憶は消えてしまう。イ・ミンホとキム・ゴウンの物語は来週金曜日に最終話を迎える。
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