新規感染者35人のうち、33人は国内で、2人は入国者を対象にした検疫でそれぞれ確認された。地域別では仁川市で18人、京畿道で12人 ソウル市で1人と首都圏が計31人に上る。
京畿道富川市にあるインターネット通販大手「クーパン」の物流センターで発生した集団感染の影響で1日当たりの新規感染者数は先月28日に79人にまで増えたが、その後次第に減少する傾向にある。
しかし、防疫当局は教会や塾などを中心に散発的に感染者が発生している状況を注視している。
京畿道では前日、済州島への団体旅行から帰った教会の牧師や家族ら計9人の感染が判明し、管轄の自治体が12の教会に対する施設閉鎖と集合禁止命令を出した。仁川市でも教会で発生した集団感染と関係がある感染者が新たに18人確認された。
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