【全文】BigHit、「BTS(防弾少年団)」SUGAの楽曲サンプリング巡り謝罪…「削除後に再発売」(提供:OSEN)
【全文】BigHit、「BTS(防弾少年団)」SUGAの楽曲サンプリング巡り謝罪…「削除後に再発売」(提供:OSEN)
BTS(防弾少年団)SUGAがミックステープ収録曲の論議に巻き込まれ、所属事務所BigHitエンターテイメントが関連して立場を明らかにした。

SUGA(BTS(防弾少年団)) の最新ニュースまとめ

BigHitエンターテインメント側は31日、「『BTS』のメンバーSUGAのミックステープ『D-2』収録曲『What do you think?』導入部の演説ボーカルサンプルは、該当曲のトラックを制作したプロデューサーが特別な意図なしに、演説者を知らない状態で曲全体の雰囲気を考慮して選定した」と伝えた。

さらに、「該当演説ボーカルサンプルを選定した以降、会社は内部プロセスによって内容の適正性を確認する手続きを進めた。しかし、選定及び検収の過程で内容上不適切なサンプルであることを認知できず曲に含めるというミスがあった」と釈明した。

そして、BigHit側は「全世界を対象にした多様なコンテンツを検収する独自のプロセスを通じて社会、文化、歴史的に問題になる恐れのある内容を確認しているが、全ての状況を理解し、それに合わせて対応することには限界があることを経験している」「今回の場合には事前に認知できず、これに関連した歴史的、社会的状況に対する理解も不足した。これによって傷つかれたり、不便を感じられた方々に謝罪の言葉を申し上げる」と明らかにした。

最後にBigHit側は「問題点を確認した後、当該部分をただちに削除して再び発売した。アーティスト本人も予想できなかった部分で問題が発生したことに対して、困惑しながら深い責任感を感じている。今後、今回の事例を教訓に全ての製作過程をより綿密に点検する」と付け加えた。

これに先立ち22日に発売されたSUGAのミックステープ「D-2」の収録曲「What do you think?」導入部のサンプリングについて論争が起きている。該当曲のイントロには1977年の故ジェームズ・ウォーレン・ジム・ジョーンズの演説が含まれた。「あなたは死んでも生きる。生きて信じる者は決して死なないだろう」という内容だ。

問題になった点はジェームズ・ウォーレン・ジム・ジョーンズが1950年代のアメリカの新興宗教「人民寺院」の教祖だということだ。ジェームズ・ウォーレン・ジム・ジョーンズは1978年に信者たちに服毒自殺を強要し900人余りを死に至らせた、別名「ジョーンズタウン大虐殺」を起こした人物だ。

ネットユーザーたちはSUGAが犯罪者の演説をサンプリングで使用したことを巡り議論を繰り広げた。一部では、ツイッターで「#SUGA_ジム・ジョーンス_どう思う」というハッシュタグを掲載し、SUGAにフィードバックを要求した。

以下、BigHitエンターテインメント側公式立場全文

こんにちは。

BigHitエンターテインメントです。

BTSのメンバーSUGAのミックステープに関する立場をお伝えします。

『BTS』のメンバーSUGAのミックステープ『D-2』収録曲『What do you think?』導入部の演説ボーカルサンプルは、該当曲のトラックを制作したプロデューサーが特別な意図なしに、演説者を知らない状態で曲全体の雰囲気を考慮して選定しました。

該当演説ボーカルサンプルを選定した以降、会社は内部プロセスによって内容の適正性を確認する手続きを進めました。しかし、選定及び検収の過程で内容上不適切なサンプルであることを認知できず曲に含めるというミスがありました。

BigHitは全世界を対象にした多様なコンテンツを検収する独自のプロセスを通じて社会、文化、歴史的に問題になる恐れのある内容を確認していますが、全ての状況を理解し、それに合わせて対応することには限界があることを経験しています。今回の場合には事前に認知できず、これに関連した歴史的、社会的状況に対する理解も不足していました。これによって傷つかれたり、不便を感じられた方々に謝罪の言葉を申し上げます。

BigHitは問題点を確認した後、当該部分をただちに削除して再び発売しました。

アーティスト本人も予想できなかった部分で問題が発生したことに対して、困惑しながら深い責任感を感じています。

BigHitは今後、今回の事例を教訓に全ての製作過程をより綿密に点検します。

BigHitエンターテインメント
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