[インタビュー]俳優イ・ドンフィ、映画「グクド劇場」公開=「家族が最優先、年々両親の大切さに気づくように」(提供:News1)
[インタビュー]俳優イ・ドンフィ、映画「グクド劇場」公開=「家族が最優先、年々両親の大切さに気づくように」(提供:News1)
イ・ドンフィは29日午後、ソウル チョンノ(鐘路)区 サムチョン(三清)洞にあるカフェでNews1のインタビューに答えた。家族を描いた映画「グクド劇場」について話しをするなかで、自身にとって家族が最優先であることを話し、「とてもつまらない話に聞こえるかもしれませんが、僕が生きていく原動力は家族です。母と父の温かい気持ちと教えがあって、生きていけるのだと思っているので、ありがたいばかりです」と語った。

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そして「日に日に家族が大切な存在になってきています。いつもそばにいたいし、両親が年をとっていく姿ももっと見ていきたいです。両親を見ていると胸がいっぱいになります」と続けた。

イ・ドンフィは一人っ子だ。彼は高校時代に父が俳優になることを反対していたことを明かしてくれた。

過去には反対していたものの、現在は息子の職業を誰よりも大切に思ってくれているとし、「“皮肉な宿題”があるんです。父は明らかに俳優という職業を嫌がり、許してくれなかったのに、今は喜んでくれているので。やはり人間には多様な姿があるものだということを、父をとおして感じています」と話した。

またイ・ドンフィは「両親は何かある時も話してくれない。僕の撮影の邪魔になりたくないという気持ちがあるようですが、僕は心配で仕方ないです」とし、「いつ何があっても、両親が最優先だから話してくれと言っても、最後まで話してくれません。これが“解けない宿題”なんです」と明かした。

イ・ドンフィは映画「グクド劇場」で主人公ギテを演じる。「グクド劇場」は寂しくてつらい人生を送る青年ギテが故郷に帰り、想像もしなかった温かさに触れることで癒されていく姿を描いた映画だ。全州プロジェクトマーケットで全州シネマプロジェクト賞、TV5MONDE賞、JJFC賞、FURMO DT賞などを受賞した。

「グクド劇場」は韓国で29日に公開される。

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