釜山・海雲台一帯の風景=(聯合ニュース)
釜山・海雲台一帯の風景=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国海洋水産部は29日、2022年に開かれる「第7回海洋ごみ国際会議(IMDC)」の開催地に南部・釜山広域市が選ばれたと発表した。 IMDCは、海洋ごみに関する世界最大級の国際会議。米海洋大気局(NOAA)と国連環境計画(UNEP)が共催し、これまで米国内のみで開かれてきた。 韓国での開催は昨年、米海洋大気局が海洋水産部に韓国側の意向を打診したことから議論が始まった。これを受けて海洋水産部は2月に全国の地方自治体を対象に公募を行い、釜山市、江原道江陵市、忠清南道保寧市 、慶尚北道慶州市が誘致に名乗りを上げた。 海洋水産部は、海洋分野の外部専門家10人からなる評価委員会を構成して自治体の提案書などを検討した結果、最終的に釜山を選んだと説明した。 IMDCは22年9月ごろに5日間の日程で開催される予定。前回の第6回会議には50カ国・地域から700人以上が参加した。
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