韓国の尹美香“共に民主党”比例代表議員(当選者)は29日、その立場を発表する計画である(提供:news1)
韓国の尹美香“共に民主党”比例代表議員(当選者)は29日、その立場を発表する計画である(提供:news1)
韓国では、元慰安婦支援団体“正義記憶連帯(正義連)”とその元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員(当選者)に対する各種不正疑惑が取り沙汰されている中、ユン当選者は国会が開会する前日である今日(29日)、その立場を発表する計画である。

韓国与党“共に民主党”によると、ユン当選者はこの日、正義連の会計不正などの疑惑について公式的な立場を表明する。時間と場所は決まっていないが、ユン当選者側が直接公示するものと伝えられた。

与党関係者は韓国総合ニュース通信社“ニュース1”との電話インタビューで「ユン当選者の立場表明は党次元で計画したものではない」とし「29日に立場を明らかにするが、方式と形式はユン当選者側で調整中だ」と語った。

この日、ユン当選者が記者会見を開けば、11日ぶりに公の場に出ることとなる。

ユン当選者が今回の記者会見を決定したのは、任期が始まる前に寄付金流用などの疑惑に対してその立場を明らかにしない場合、より大きな批判に直面し得ると判断したためだとみられている。

このことは、正義連に関連した検察の捜査が進行中である状況で、ユン当選者が不逮捕特権をもつ国会議員の立場になった場合、“防弾国会”として物議を醸すことになるためである。

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