「京畿道の指摘事項は改善する…心配かけて申し訳ない」=ナヌムの家(提供:news1)
「京畿道の指摘事項は改善する…心配かけて申し訳ない」=ナヌムの家(提供:news1)
日本軍「慰安婦」被害者の養老施設を運営する社会福祉法人大韓仏教曹渓宗「ナヌムの家」が、後援金不適正使用・法律未履行の事実を指摘したキョンギ(京畿)道による特別点検の結果に対して「問題点を正す」という立場を発表した。

代理人を務めている法律事務所の弁護士は24日、「是正する部分については再検討した後に改善方針を立てる」とし「必要な場合、外部の専門家の助けを得て、問題を正す予定だ」と明らかにした。

また、「疑惑を明確に解明するために、現在進行中のキョンギ(京畿)道の監査と警察の調査に最善を尽くして誠実に臨む」と強調した。

イ・ジェミョン(李在明)キョンギ(京畿)道知事は、ナヌムの家に対する特別点検の結果、後援金を不適正に使用して、地方契約法などの法律を守れていない多数の事例を確認したと20日、明らかにした。

キョンギ(京畿)道は、摘発事例について行政処分し、キョンギ(京畿)道特別司法警察団特別捜査チームをつくって捜査に着手した。

代理人の弁護士は「ナヌムの家は不当運営疑惑について客観的な事実を確認しようと、今年3月にキョンギ(京畿)道クァンジュ(廣州)市に直接監査を要請した」とし「慰安婦のおばあさんと国民の皆様に多くの心配と失望をさせてしまい、お詫び申し上げる」と明らかにした。

続けて「ナヌムの家は、今回の問題提起に関連した内部告発職員らの言葉に耳を傾けて協力していく」とし「これをきっかけに、これまで発生した手続き違反などの問題を正していく」と伝えた。
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