4日(現地時間)CNN放送などによると、先月24日モスクワ近隣の応急医療施設の院長が病院の窓から転落して死亡した。
つづいて今月の1日にはクラスノヤルスクにある病院の院長代行が死亡した。この医師は去る26日に病院の窓から転落したのち、集中治療室で治療を受けていたが結局死亡した。
この医師は病院施設を新型コロナの治療所にする問題について地域の保健担当者たちと会議をしている中、窓から飛び降りたと現地メディアは伝えた。当時、この医師は防護装備不足などの理由で病院をコロナの治療所にすることに反対していたことがわかった。
また今月の2日にはヴォロネジの病院の応急室の医師が病院の窓から転落し、現在重体である。
この医師は新型コロナの陽性判定を受け、去る22日から病院で入院し治療を受けていた。しかし、この医師は自身が感染した後も病院側が仕事を強要しつづけていたと主張していた。
専門家たちは、このような事故はロシアの医療陣が劣悪な環境で新型コロナの患者を治療していることを赤裸々に表していると語っている。
ロシアのこのような現状は医療崩壊の怖さを物語ることとして報道されている。
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