<韓国プロ野球>自主隔離終えたLGウィルソン「日差しが恋しかった…日常の大切さ認識」(提供:news1)
<韓国プロ野球>自主隔離終えたLGウィルソン「日差しが恋しかった…日常の大切さ認識」(提供:news1)
自主隔離を終えたLGツインズの外国人投手タイラー・ウィルソンが「日常の大切さを感じた」と述べた。

 先月22日、米国から韓国入りしたウィルソンは26日、LGの練習に合流したが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止次元で、韓国野球委員会(KBO)が入国者の自主隔離勧告措置を下したため、それに従った。今月6日に外国人選手の中で1番先に自主隔離が解かれたウィルソンは、チームの休息日が終わった8日、ついにソウル蚕室球場でのチーム練習でチームメイトと会った。

 練習後、取材陣と会ったウィルソンは2週間の自主隔離を終えた心境について「日差しが恋しかった」とし「私たちが日常的に当然だと思っていたことの大切さを感じた」と述べた。

 この期間、充実した時間を過ごしたと伝えたウィルソンは「通訳が買い物をして、物品を渡して、団長も特別な夕食をくれた。LG球団の支援に感謝する」とあいさつした。 LGによると、チャ・ミョンソク団長は去る2日、自主隔離中の外国人選手にニューヨーク式のステーキを特別プレゼントとして渡したという。

 またウィルソンは「KBOの(自主隔離)指針はウイルスが広がる状況を防ぐ措置だと思う。もし新型コロナの感染者が発生すれば、全員がストップしなければならない。個人が犠牲となっても適切な措置」と理解を示した。

 それとともに「このような状況が初めてで、コンディションやルーティンが変わったが、代わりに精神的に武装する時間になった」とし、「スケジュールをきちんと履行できるように準備した」と締めくくった。

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