バンド「JANNABI」、「遊ぶなら何する?」お茶の間コンサートに出演=「ファンの皆さんのおかげ」(提供:OSEN)
バンド「JANNABI」、「遊ぶなら何する?」お茶の間コンサートに出演=「ファンの皆さんのおかげ」(提供:OSEN)
韓国男性バンド「JANNABI」がコロナウイルスの感染拡大の影響で疲弊した人々のために、「遊ぶなら何する?」の“お茶の間コンサート”のステージに立つ。

「JANNABI」は20日に公式SNSをとおしてMBCのバラエティー番組「遊ぶなら何する?」の“お茶の間コンサート”が開かれる世宗(セジョン)文化会館の出演者控え室の写真を公開し、出演を明らかにした。

これとともに「JANNABI」側は「『遊ぶなら何する?』の“お茶の間コンサート”にグループサウンズ『JANNABI』が出演します。『JANNABI』の全国ツアー『NONSENSE 2』が中断することになり、残念な気持ちでいっぱいでしたが、こうして意味のある番組に出演することができ、ファンの皆さんに少しでもお見せできる場を作っていただけて本当に幸せです。私たちのファンの皆さんのおかげです。ロッケンロール」とし、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

「JANNABI」は先月15~16日の二日間で、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで行う公演を皮切りに、光州(クァンジュ)、大邱(テグ)、釜山(プサン)、春川(チュンチョン)等で全国ツアー「NONSENSE 2」の開催を予告していた。これはメンバーのキム・ドヒョン、チャン・ギョンジュンの入隊前に頑張って準備したコンサートで、チケット販売と同時に客席2万席が完売し、ファンが熱い反応を見せていた。

しかし、最近全世界をパンデミック状態に貶めているコロナウイルスが彼らの足を引っ張った。ソウル、光州公園は先月に予定されていたため開催できたが、その後の大邱、釜山、春川の公演が中止になってしまった。コロナウイルスの感染拡大防止のために“社会的な距離を置く”という風潮が広まり、「JANNABI」側も中止の決断を余儀なくされたのだ。また「JANNABI」はファンクラブの会員と、コロナウイルスの感染拡大が深刻な大邱にマスク550枚を寄付し、ファンは返金されたチケット代金を集めて大邱に寄付も行っていた。

そんな状況で「JANNABI」の「遊ぶなら何する?」“お茶の間コンサート”の出演が決定し、ファン残念な気持ちを励ましてくれることになった。“お茶の間コンサート”は、コロナウイルスの感染拡大で大規模な公演中止により、公演業界とアーティスト、ファンのために企画されたものだ。「JANNABI」が番組の企画意図に賛同し、どんなステージを見せてくれるのか、期待が高まっている。

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