ポン・ジュノ監督と主演俳優のソン・ガンホが23日、東京の日本記者クラブで開いた記者会見には、メディア関係者など約200人が集まった。 主催者側が準備した約150席が埋まり、一部の記者は床に座って取材する一幕もあった。 ポン監督は、アカデミー賞の受賞は光栄だとしながら、日本を含む全ての国の観客が受賞前から映画を見て熱く反応してくれたことが何よりうれしいと語った。 また、映画のテーマである格差社会については「二極化の事実を暴きたかったというよりは、われわれが抱えている未来に対する不安や恐れを率直に映画の中で表現したいと思った」と説明した。 毎日新聞、朝日新聞など日本の主要紙は、24日付の紙面で記者会見の様子を報じた。
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