そのメディアによると、米国大統領選挙までは米中貿易戦争は休戦され、その後、両国間で本格的に第2次の通商協議がなされるだろうと見られている。
12日に米中間で合意された第1段階の通商協議案の主要な内容は、中国が米国産農産物を大量に輸入し、知的財産権の保護と金融市場を開放するかわりに、米国は追加関税の賦課を延期し、既存の関税も50%引き下げるとした。
そして来年の米大統領選後に再開される第2次通商協議のテーマは、中国企業の構造改革になると見られている。中国は国営企業に莫大な政府の補助金を支給している。米国はこれが市場経済の原則に違反しているものとし、是正を要求している。
また米国は中国が約束を履行しない場合、関税を元に戻すという内容の“スナップバック(Snap Back)条項”にも合意したということが伝わっている。
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