故ク・ハラ(元KARA)の生前明かした関係者 「実兄への愛情、格別だった」 複雑な家庭環境と大切な兄の存在(画像提供:OSEN)
故ク・ハラ(元KARA)の生前明かした関係者 「実兄への愛情、格別だった」 複雑な家庭環境と大切な兄の存在(画像提供:OSEN)
去る24日に他界した人気アイドルグループ「KARA」出身の歌手ク・ハラ(28)の告別式が営まれ、元メンバーらが涙で見送った。

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 韓国メディアは、ク・ハラの生前について明かした関係者が「実兄への愛情が格別だった」との言葉を報じた。

 ク・ハラが特に、実兄を深く慕っていた理由に、複雑な家庭環境があると韓国メディアは伝えている。

 ク・ハラが幼いころ、両親が離婚。その後、両親はそれぞれ再婚し、ク・ハラは親戚の家を転々としていたという。長期にわたって祖母に育てられたク・ハラだったが、育ての親でもある祖母が亡くなった際には、深い悲しみに暮れていた。祖母に育てられた兄とク・ハラは、兄妹の絆をより深めていった。

 ク・ハラは芸能界に入り、トップアイドルに上り詰めた。そんな妹を陰ながら支えていた兄。ある韓国番組に「KARA」が出演した際、サプライズで兄が出演した。当時、ク・ハラは驚きと共に号泣。涙がとまらないク・ハラと立派に成長した妹を愛おしい目で見つめる兄の姿が、視聴者に感動を届けた。

 一方、兄は去る27日、ク・ハラの告別式を終えた後、生前に交わしたメッセージを公開。ク・ハラの親友で歌手のソルリ(元f(x))が他界した際、妹の精神的ショックを心配し「良くない考えはやめて」「愛してる」と必死にク・ハラを励まし続けていたことがわかった。


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