ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が日本を経て23日、1泊2日の日程で韓国を訪れる。

 今月はじめ、日本の輸出規制とこれに猛反発する韓国が溝を深める中で、日韓関係悪化の現状にどのようなメッセージを発信するか、注目が集まる。

 米国ができる役割は限定的である分析と、介入時期と方法を見定めているとの観測が半々。ただし、米国は3者関係の強化を追求しているため、日韓間の対話を促進し、争いの拡大は止めるというのが大半の意見だ。

 なお、ボルトン氏が大統領の随行ではなく単独で韓国を訪れるのは昨年3月の就任以降、初めて。ことし2月、ハノイ米朝首脳会談の直前、計画されていた訪韓はベネズエラ危機のため取りやめとなっていた。

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