映画『2つの顔の彼女』(監督:イ・ソックン/制作:ファインワークス)でスクリーンデビューを果たすチョン・リョウォンが、相手俳優ポン・テギュとのキスシーンに少し戸惑っているようだ。

チョン・リョウォン の最新ニュースまとめ

チョン・リョウォンは7日午後、ソウル女子大で開かれた映画の現場公開及び記者会見で「以前ポン・テギュがある物を持ってキスする姿を見たが、少し心配だ」と明かし顔を赤らめた。

『2つの顔の彼女』は、恋愛初心者の小心男クチャン(ポン・テギュ)が、純粋な“アニ”とワイルドな“ハニ”の多重人格を持つ女性チョン・リョウォンに出会いながら、愛に落ちるというストーリー。

『放課後の屋上』でタッグを組んだイ・ソックン監督とポン・テギュコンビが再びタッグを組み、『私の名前はキム・サムスン』『君はどの星から来たの』などで高評価を得たチョン・リョウォンのスクリーン初主演作として話題を集めている。

チョン・リョウォンは「現在、20%くらい撮影が残っている。残りのシーンの中で最後にキスシーンがある」「前にクチャンがある物を持ってキスする姿を見たが、“あんなふうにするんだな”と思って少し心配もあるが、面白そうだ」と胸の内を明かした。

これに対しポン・テギュは「僕は特に心配していない。デビュー時からキスシーンはたくさんしてきた」「今回のキャラクターはとても穏やかで、スラングも言わず服も脱がない。初めて会う人に握手するようなレベルのキスだから、むしろチョン・リョウォンが心配」と自信たっぷりに答えた。

ポン・テギュはまた「ムン・ソリはヌナ(親しい間柄で呼ぶ“お姉さん”の意味)で、キム・アジュンは強いキャラクターだったから互いに負担なく演じたが、チョン・リョウォンはそうではないので、たくさん(キス)してきた僕が、上手くリードしてみせる」とユーモアたっぷりに話し、周囲を笑わせた。

「初主演作で多重人格のキャラクターを上手く演じられるかというプレッシャーが大きくて、出演を決めるまで時間がかかった」というチョン・リョウォンは、「パートナーがポン・テギュだったので信じて出演した。同い年だけどポン・テギュの演技は自然で感性的だ。また演技の幅がとても広く、たまに私がついていけなくてストレスを受けるくらいだ。たくさん学んでいる」と感謝の気持ちを伝えた。

チョン・リョウォンの“恥ずかしい”スクリーン初キスは、来たる7月頃に見ることができる。

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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