南北国際ユースサッカー大会、延期へ
南北国際ユースサッカー大会、延期へ
先ごろ、北朝鮮による「延期申し立て」により今月末、平壌(ピョンヤン)で開催予定だった「第6回アリスポーツカップ国際ユース(U-15)サッカー大会
」が結局、再び延期となった。

 7日、南北体育交流協会によると、先ごろ北朝鮮は「約1か月、大会の開催を延期したい」と協会側へ伝えたという。同大会は6月29日から7月9日まで、平壌で開かれる予定だった。

 当初は、5月に元山(ウォンサン)で開催される予定だったが、南北関係の雰囲気や米朝交渉などにより日程がずれ込み、さらに競技場の完工が遅れたことで、平壌に場所が変更されていた。

 その後、今月末に大会が開催されることで一旦は落ち着いたものの、再び延期となった。

 参加チームは韓国と北朝鮮、中国、ベトナム、スペインなど12か国が予定されていたが、今回の日程変更により参加チームも変動する可能性がある。なお、韓国選手団は陸路で北側へ入る計画だ。

 南北体育交流協会の関係者は「はやければ7月末、または8月あたまには参加チームの日程を調整後、大会が開かれるものと予想される」と伝えた。


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